9月29日に下田で薬剤師向けの災害研修会が開催され、あらり薬局からは薬剤師が二名参加しました。

当日は賀茂保健所や賀茂地区の市町からも参加があり、共同で救護所を立ち上げる手順について図上訓練を行いました。
この地域はマンパワーが不足しており、災害が起きてから救護所を設置するまでにも様々な問題があります。
横になる場所には毛布や敷物、安良里の場合は屋外も利用するのでテントが必要です。夜間は投光器が何台も必要です。町や薬剤師会と連絡をとるための設備も必要です。
そしてもちろん薬やガーゼなどの治療に必要な資材が多く必要になります。
町の備蓄は多くはありませんから薬は近隣の薬局から手配したり、遠くの問屋さんから運ぶことになります。

医療者だけでは救護所は動きません。元気な方には救護所の仕事を手伝っていただくこともあります。
薬剤師はトリアージや患者情報の収集、薬の手配、治療の補助などを行います。
災害時は訓練時以上の動きはできません。日頃の訓練が大切です。

みなさんもご家庭でケガを最小限に抑える手段を考えてみましょう。
ガラスや陶器など割れ物の飛散を防ぐ、丈夫な靴を用意する、家具や電化製品を固定してあるか確認しましょう。
軽いケガはみてもらうゆとりがありませんからガーゼやばんそうこう、包帯などを備蓄しましょう。
キズは洗う必要がありますから水の備蓄も必要です。
おくすり手帳の記録を欠かさずとりましょう。過去に合わなかった薬や既往症も記入しておく必要があります。
普段飲んでいる薬は予備を持ちましょう。災害初期は重症の方が優先されます。